2010/02/15

通院

今日また通院して
いろいろな検査をした。

1つはERG検査
瞳孔を開く目薬をさした後
30分程度暗い部屋に入って目を馴らした後
電極がついたコンタクトのようなものを目に載せて
フラッシュのような光を見て
その時の反応を見るそうだ。
コンタクトの周りに
目が閉じない様な補助器具が付いていて
目を大きく開けたまま寝ていることになる。
麻酔の目薬も差してあるので
痛くはないのだが
瞬きがしたくて、でもできなくて
とてもストレスがたまる。
終わった後コンタクトをはずして起き上がると
周りの風景はぼんやりとピンク色に色づいていて
なかなか不思議な光景だった。

それが終わって
次は造影剤を入れての眼底写真撮影。
最初に手首の血管に点滴装置をつけたが
検査の為に造影剤を入れ始めてすぐに
手首周辺が腫れてすごく痛くなり薬を止めてもらった。
血管から漏れ出したらしい。
手首の血管が細すぎたようだ。
そういえば針を入れた時からちょっとちくちくしていた。
ひじの部分のもっと太い所に入れ直して
検査再開。
初めに網膜の血管の写真撮影。
両目を真中、と周囲
(上、右上、右、右下、真下、左下、左、左上)に目線を向けた状態で
何枚も写真を撮った。
その後脈絡膜部分の写真撮影の為に
薬を代えて同じく何枚も写真撮影。
結構時間がかかり、緊張。

今日、病院に着いた直後に
検査前のチェックとして血圧測定をしたのだが、
その時ちょっと高めで上が149もあった。
「今外から来たばかりだからねぇ・・・。ちょっと高めだけれど」
と言われて、検査を始めたのだが、
検査が全て終わって血圧測定したら
160にもなっていた。
緊張のせい?それとも本当に高血圧?
その後の診察の時に
「まぁ緊張したせいもあるでしょうね。
今すぐに治療が必要というほどのものでもありません、
血圧はそんなに気にしなくても大丈夫」と言われた。

造影剤が漏れたところは
きれな蛍光色に染まっていて
ものすごい状態。
その場で洗わせてもらったけれど全然落ちない。
後でトイレに行ったら
小水も派手な黄色蛍光色だった。
体に入れてから1時間ちょっとだけれど
もう排泄されるんだなぁ、とちょっと感心。

で、検査結果だが・・・
どちらの検査も異常無し。
まぁ、これは予想されていたことらしい。
血管から何か漏れていることもないし
どこか詰まっていて血流が流れていないところもない。
光に対する反応も問題なしとの事。
やはりちょっと異常値が出ているのは
先週検査した網膜の部分の細胞の並びに普通には無い変化がある
という事だけらしい。

お医者さんも散々迷っていらしたが、
結局
見えない部分(しみ)が段々と広がってきていて
中心部分にかかり始めているので
もう少し今のままのステロイドの量を飲み続けることにして
とはいってもあまり長期間飲み続けていると
副作用が出るので
飲み始めてから一週間目に当たる金曜日までは一日60mg
その後40mgに減らすことにした。
来週の月曜日にまた診察するので
それまでの一週間分の薬をもらって帰る。

帰りは瞳孔を開く目薬と麻酔の目薬の影響で
目が何となくしばしばするし
周り中ボォーッとするし
緊張が解けてドッと疲れが出たのか
それとも血圧が高いのか
頭が重かったので(痛いというほどではないけれど・・・)
かったるくなって駅までタクシーに乗ってしまった。

はぁ・・・。

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